日本の仲間のみなさん、
日本で総会が開催されるこの機会に、IMFが、私の祖国であるギリシャにどれだけ衝撃を与えたかについて、事実や意見をお伝えしたいと思います。
これは、単に情報として、または連帯のためにお伝えするわけではありません。IMFや世界銀行のようなマフィア組織が強要する新自由主義政策に引きずり込まれた国のひとつとして紹介するまでです。

2010年5月、ユーロ圏諸国とIMFは、ギリシャへ1100億ドルの融資をすることで合意しました。緊縮財政を実行することが条件でした。ギリシャ人は、この緊縮財政に対して怒りを感じていました。それが、大規模抗議行動や暴動などの社会的動揺へとつながったのです。

一年後にギリシャは、より多くの負債を抱えることになります。失業率は、絶望的に高くなりました。2011年には、失業者は81万人にのぼり、2012年には116万人8761人になりました。今年9月には、失業率が24.5%となり、ヨーロッパでは、スペインの次に最悪の事態に陥ってしまったのです。18歳から25歳の若者では、失業率は53.9%となり、女性にいたっては62.1%とより深刻です。これには、パート労働者や数時間しか働けない人たちは含まれていません。ギリシャでは、毎日1千人が失業しているといわれています。実態は、より深刻です。なかには、日々3千人が失業しているというアナリストもいます。この失業率は、第二次大戦中のナチスドイツの占領下にあったときよりも高いのです。この失業率と、低所得者層を狙った賃金削減や年金カットなどの緊縮財政のせいで、負債は次第に膨張するばかりです。

日本の仲間のみなさん、
IMFはテレビの中の出来事ではありません。資本主義者たちには、非常にうまく機能する組織として知られてきました。しかし、私たち一般市民や労働者や農民、移民や学生、そして週40時間で働き、400ユーロの月給をもらっているような普通の労働者や失業した若者、病気の人や障害者、そして年金生活者にとっては、IMFは災害でしかありません。

日本の仲間のみなさん、
IMFが日本で総会を開催することに対しての解決法は、会議やソーシャルメディアや私が送ったこのようなメッセージだけではありません。
それへの解決法は、私たちが街頭に出て声をあげることです。すべての抑圧者に対して、ともに闘うこと。社会的革命と自由のために、街頭で声をあげ、ともに闘いましょう。

在日ギリシャ人アナーキスト

  1. beneverbaorenrakukaiからリブログして、コメントを追加しました:
    日本の仲間のみなさん、 日本で総会が開催されるこの機会に、IMFが、私の祖国であるギリシャにどれだけ衝撃を与えたかについて、事実や意見をお伝えしたいと思います。...
  2. orenrakukaiの投稿です